次世代タンパク質となるアメリカミズアブの幼虫飼育現場において、幼虫と幼虫の糞を振るい機にかける際に湿度の影響から上手く分別することができずに乾燥工程が必要となり時間がかかっている。
業務効率化検討で幼虫飼育場の湿度を70％から40％まで下げることで幼虫と糞の分別をスムーズに行い乾燥工程をなくしたい。

最適な湿度管理をご提案するために、建屋内容積を計測し希望湿度までの時間計算や設置方法などご提案させていただきました。
今回湿度40％設定でのご要望を伺っており幼虫の飼育現場においては40％以下に下がってしまう場合、エサが乾燥してしまい幼虫がエサを食べなくなってしまう懸念点もございましたが、
弊社除湿機であれば除湿設定を10％～90％の範囲で調節可能なため湿度40％設定にてご提案させていただきました。

除湿機NDH-70-1を導入したことにより運転後約10分ほどで湿度が70％から40％を実現し、運転下での体感湿度の変化も感じることができたので乾燥をイメージしていただくことができました。
また、湿度40％を実現したことで乾燥工程に時間を費やしていたものがなくなり業務効率化に繋がることができたとご好評いただきました。
今後の規模拡大時にも導入をご検討いただくこととなりました。